磯部しんご (しんご先生)
自己変革プロデューサー・しんご先生。元小学校教員28年、6,000人以上の子どもたちと向き合ってきました。交流分析(TA)をベースに、思考・行動・感情に刻まれた心のクセに気づき、人生のハンドルを自分の手に取り戻すためのサポートを行っています。

大切にしていること
- 無理に自分を変えようとしない
- まず気づき、受け入れ、認め、許す
- 知識だけでなく、日常で使える形にする
メッセージ
人間関係がうまくいかないと、つい相手を変えようとしてしまいます。
でも、私自身も長い教員生活の中で、変えようとしていたのは相手で、実は自分の関わり方には気づいていなかった時期がありました。
「どうすれば、この子は変わってくれるんだろう」
「どう伝えれば、分かってくれるんだろう」
一生懸命考え、言葉を変え、方法を変え、何度も働きかけてきました。
けれど、あるとき気づいたんです。
相手だけを見ている限り、人間関係はなかなか変わらない。
大切なのは、
「相手がなぜこうするのか」だけではなく、
「自分は相手にどう関わっているのか」
「なぜ自分は、この言葉にこんなに反応するのか」
「なぜ、いつも同じような人間関係を繰り返してしまうのか」
そこに気づくことでした。
交流分析は、誰かを悪者にするための心理学ではありません。
自分と相手の間で、いま何が起きているのか。
自分にはどんな考え方やコミュニケーションのクセがあるのか。
それを少しずつ「見える化」していく心理学です。
気づくことができれば、選び方を変えることができます。
言葉を変えることもできます。
相手との距離の取り方も変えることができます。
そして、自分の関わり方が少し変わると、相手との関係も少しずつ変わり始めます。
私は、28年間の教員生活と、これまで学んできた交流分析を通して、
「人は、正しいことを言われたから変わるのではなく、自分自身で気づいたときに変わり始める」
ということを何度も見てきました。
だから私は、答えを一方的に教えるのではなく、
その人自身が「自分の中にある答え」に気づいていくことを大切にしています。
夫婦、親子、職場、上司と部下。
人間関係の悩みはそれぞれ違って見えますが、
その中には、知らないうちに繰り返している「関係のパターン」が隠れていることがあります。
もし今、
「どうしていつもこうなるんだろう」
「相手のことばかり気になって疲れてしまう」
「もっと自分らしく人と関われるようになりたい」
そう感じているなら、
まずは今の自分と人との関わり方を、一緒に見つめてみませんか。
人間関係は、誰か一人を変えることからではなく、
一つの「気づき」から変わり始めます。

